注目オススメNEW居抜きの厨房を、風情ある和菓子屋さんへ
ネオ和菓子のコンセプト
新潟県小千谷市片貝町で1896年より続く老舗羊羹屋の「本丸池田屋」様の、安曇野市のHAMAフラワーパーク安曇野商店街内への移転に際し、店舗改装のリフォームをさせていただきました。
販売エリアは、お店のコンセプトである「ネオ和菓子」の魅力を引き立てる空間づくりを目指しました。
雑貨屋さんのような遊び心を持たせつつ、落ち着いた和のテイストが調和したデザインに仕上げています。
杉田の羽目板をご提案し、和菓子屋さんの雰囲気を強調しつつ、床は床仕上材を長尺シートとし、耐久性やお手入れ等しやすいようにご提案いたしました。
店舗の限られたスペースを広く見せるため、天井と壁を白と茶色のクラフト風で統一し、温もりを持たせつつも開放感を感じられるようにしました。
床はあえて暗めの色にして、空間全体に締まりを加え、メリハリのあるデザインに仕上げています。
「和菓子」と聞くと、敷居が高く感じられ、若者の方が入りにくいといったことをお施主様が懸念されていましたので、若者の型でも入りやすいお菓子屋さんのイメージを意識して施工させていただきました。
包装作業を考慮した奥行きのある棚
自家製あんこへのこだわり